ネット対応の明確化

ネット利用で、得られるメリットと、

そのメリットが実際のビジネスにいかに展開できるか？

よくネットの効果と言われることがあります。

当たり前の事ですが、その指標・数値を明確にしなければ

効果の測定は難しいままです。

ネットと表現していますが＝インターネットです。

インターネットは既に生活、ビジネス環境となっています。

この環境下でいろいろなサービスが展開されています。

電話帳をめくる人は最近少なくなっていると思います。

個人情報保護法が施行されてから、個人の電話帳というものの

位置づけが大きく変わりました。

また電話帳に載っている固定電話の利用頻度は極端に

低下してきています。

タウンページの代わりにインターネット上で検索すると、電話帳に載っている情報

以上のものが瞬時に得られます。

この最初の情報提供とも言うべき、ネット検索で提供できる情報アップから

どのような情報を発信していくか、またネットユーザーとどのような関わりを

持つことで、自らのメッセージを発信し続けるか。

そのような事を明確にして取り組まないと、提供されているサービス利用だけで

あれば、敢えてネットに取り組む意味はないのかもしれません。

ネットコミュニケーションがより広く、より深くなっています。

その事を認識して取り組む事、費用対効果の面でも時間とコストをかけないと

「ネットの効果」とはという言葉の意味を考えてみる時期です。